WISEのビジネスパワーブログ「ビジネスの本質:ビジネスはどんな結果をもたらすのか?」
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そのために私も本気で!話します。
ビジネスの本質:ビジネスはどんな結果をもたらすのか?
今更なんですが、あえてなぜ「ビジネスの本質」なんて偉そうに話をしているかというと、多くの現在あるビジネスの話って、基本的に「お金の儲け方」だと思うんです。
でも、「お金を儲ける」のはビジネスの一部であって全部ではないはずです。
今の時代、今の社会だからの「お金の稼ぎ方」ではなく、もっと本質的な理解をしなければ、次の時代のビジネスを構想することはできないだろう、と私は思います。
目に見える「お金の動き」ではなく、その奥にある、中身、質的な違いも理解する、感じられるようになり、そのうえで何がよりよいものか、を思考し判断し実行していく、そう私自身もなれるように、また聞いてくれる人も一緒にそういった視点をもっていただけるようになったら幸いです。
前回、前々回と、ビジネスを生命の根本原理から説明し、交換・共有の成立条件から、その原因までをお話しました。
今回は、その交換・共有が成立するということは、どんな結果をもたらすのか?それにはどんな意味があるのか?ということを考えたいと思います。
結果というのはある意味すでに原因に内包されているというのはアリストテレスの言だったと思いますが、
まさにその通りで、「より良いものにしたい」という人間の欲求により、
交換・共有を行うことで、その相互間の価値の総量は増えた、という結果がもたらされます。
つまり、社会、世界の価値の総量が増えた、ということになります。
見た目には物の量は変わっていないのですが、人間が受け取った価値は増えたのです。
例えば車を一台買って、友達とシェアしたら、車は増えていないけれど、自分と友達の中で生活は、よりよくなっていますよね。
その車を100万円で買っていたら、売った方買った方、もともとあったお金と車を交換しただけですが、お互いの生活は、よりよくなっていますよね。
自分の人生、生活や、自分の周りの人、自分が属するコミュニティーがより良くなること、幸せになることを、人は価値があると思うのではないでしょうか。
価値の概念というのは人それぞれですが、とりあえずここでは曖昧でもそのように感じることに否定はないかと思います。
ただ、価値というのは普遍的でもあり流動的でもある、不確かな「なにか」ですよね。
小さいころ大好きだったぬいぐるみ、今の私はなんの躊躇もなく捨てられます(笑)
昔大好きだったハンバーグ、今は別にそうでもありません。むしろ銀鱈の西京焼きが食べたいです。
こう考えてしまうと、価値というのは時間が経てば増えたり減ったりするように思いますが、そうではありません。
それはものそのものと自身や市場に不随する相対的な価値の概念です。
そうではなく、その時感じた幸せ、一人の人間が一生で感じる幸せを絶対値として価値を加算していくと考えれば、日々そのものと自分が判断する価値は変動したとしても、その時受けとった幸せを絶対値としたらその総量、価値は常に増えていくはずです。
嫌なことがあったらマイナスになるということでもありません。
というわけで、交換・共有が起きたその時は、確かに「価値の総量が増えている」と私は考えます。
私は、怪しい宗教家ではなく、むしろ個人的には非常に「科学的な」思考をしていると思うのですが、
宇宙には、人間に作用する何かしらの法則が存在しているのでは?と思っています。
そうではなく、もうちょっとドライにかつ物理学的にも今のところ結論づけられている「膨張論」のことです。
あと「エントロピーの増大の法則」でもあります。
このあたりは不勉強なので、はっきり分かっているわけではないのですが、、、、
あ、エンなんちゃらの増大の法則の話をする前に、まず法則、というと皆さんそれに「根拠」があると思いがちですが、
万有引力の法則とか、皆さんが望むような説明できる根拠はそもそもないですからね。
なんか理由はよくわからないけれど、現象を何度も観察すると、どうもこういう動き、作用がある気がして、それがあると仮定して実験したり思考すると、あってるっぽい?、というか、事象をうまく説明できる、と思われるものを「法則」と言います。
物理って非常に「機能的」な思考をします。
こう考えると、役に立つよって、じゃぁ法則ね、ということになります。
(ちなみに、じゃぁその万有引力の法則も、法則の謎は全て解けた!と将来いえることがあっても、最終的に今度はその説明した理論体系の正当性を保証するものが必要になりますね。
でもそれはその理論体系内での証明は不可能だ、という証明が、「不完全性定理」と言い、すでに証明されています。
証明されたものは法則ではなく定理といわれます。
つまり、私たちはどんなに努力しても、絶対的正解のない世界に生きていることが数学的に証明されたのです。
このことを人間がどう解釈するか?は非常に面白いことですね。あぁしびれるっ)
やっとエントロピー増大の法則の話に戻りますが、大丈夫ですか?
話ついて来てくれてますか?(^^;
つい脱線多くてすみません。
私はエントロピーの研究家ではないのでプロがお読みになるとお恥ずかしいのですが、
エントロピー増大の法則というのは、現象はどんどん乱雑になり、それが自然に元の状態に戻ることはない、というものです。
水の中に塩を入れると、一切掻き混ぜなくても数時間後にはすっかり塩の分子が行き渡っている、というのも、エントロピー増大の法則です。
ほっといたらまた塩の固まりになることはありえないですね。
それと同じことが色んな場面で起こっていて、またその根拠が謎なので、法則と名付けられています。
ということで宇宙は、乱雑になっていく。
もし宇宙に意思と思われるものがあるとしたら、なぜ乱雑を求めるのでしょうか。
均質になるためでしょうか。
私はむしろその真逆、乱雑になればなるほど、イノベーションが起こるから、ではないかと思っています。
つまり、無数の多様性を持ち、衝突しあい乱雑になりながら進化を繰り返し、より多様化し、より進化していく、
これが宇宙の意思、というと宗教ちっくですが、宇宙の方向性なんじゃないかと。
宇宙膨張論で考えると、多分、宇宙はその中により多くのものを内包することを望んでいるように感じます。
だから、広がり続ける。
宇宙にとってみれば、人間も、地球におけるそのためのコマの一つなんじゃないかなとか。
ここまでいうと私の妄想ですね(笑)
でも少なくとも私の中で腑に落ちたのです。
正解のない世界でも、宇宙の動きと似たことをやっているというのは、流れに逆らっていない、というか必然的な行動ということなんじゃないか?と。それって強くないか?と。
地球、人類の歴史も常に多様化、進化の歴史だと私は思います。
そう考えると、いろいろ「辻褄が合う」のです。
ヘーゲルの弁証法、正反合も同じ理屈として説明できるわけです。
宇宙の法則の一つだ、と。
というわけで、交換・共有の結果、宇宙に価値の総量が増加していく、ということは交換・共有は宇宙に多様性・進化をもたらしているのではないか?
またそれは宇宙の方向性に叶っており必然的な作用によるものではないか?、というお話でした。
次回はちょっとおまけを挟んで、その次で現在あるビジネスが本当にエントロピー増大、膨張論にのっとっているか?の話をしていきたいと思います。
ヘビィかつよくわからない話になってしまってすみません(;'∀')
でもこれが私の本音です。
お付き合いありがとうございます。