どう稼ぐか、 だけじゃなくて、 稼いでどうするか?がある人とない人
私は、稼いでどうするか、なんていうのは、稼いでから考えるものだと思っていました。
だって、稼いでみてもいないのに、稼いだらどうしようって考えるのはとらぬ狸だと思ったからです。
でも最近は、そんなんでは表面的に稼ぐということしかできないぞ、ということに気付きました。
というのも、お金を稼ぐというのが最終目標になるわけではないからです。
例えば、甲子園優勝する!という目標と、1億円稼ぐ!という目標は、文章的には同じように見えますが、本質的に全く違うのです。
甲子園優勝するというのは、それだけで目標として完結するのですが、1億円稼ぐというのは、その1億をただ持っているだけでは何の意味もないからです。
その1億で何をしたい人なのか?
ただ貯金するため?良い家に住むのか?車が欲しいのか?世界一周したいのか?
お金は、そのものに意味があるのではない、というのは「字面」ではわかっているつもりでしたが、
それを本当に理解していれば、お金を稼ぐ、が目標になるわけがない、ということでした。
お金を稼いで、○○をする、という目標がなければ、なんの目標もない人と同じです。
別になんでも良いのです。
お金を稼いで、親に旅行をプレゼントする。
好きな洋服を買う。
それも立派な目標です。
ただ、お金を稼ぐ、それだけだと、言語哲学的に言えば、「ナンセンス」になるのです。無意味、何も言い表さない文章。犬は魚だ、とか、明日は白い、とかと同じ。
なんのためにお金を稼ぐのか。
お金を稼いでどうしたのか。
これはお金を生み出す上でとっても大切なことです。
アダムとイブの楽園追放は、「原罪」ではなく、神からでさえも「自由」になった、それこそが人間の尊厳だ、というお話
アダムとイブの話はキリスト教徒でない日本人でも有名だと思います。
神様に作られた人間のアダムとイブは、楽園で裸で幸せに暮らしていました。
しかしそこにずる賢いヘビがやってきて、
りんご(知恵の実)を食べるようそそのかします。
アダムとイブは神様から食べてはいけないとされていたりんごを食べて、自分達が裸でいることに気づくと恥ずかしく思い、隠そうとします。
それに神様が気づいて、アダムとイブがりんごを食べたことを知り、二人が罪を犯したとして、楽園から追放しました。
それから人間の苦難の人生が始まり、人間は生まれた時から原罪を持つ存在になった、 というお話です。
しかし、 もともとの旧約聖書の解釈は全く違っていたそうです。
人間が恥ずかしく思うようになったというのは、知恵の実を食べて、自我を持ち、自分で物事を考える、分別を持つようになったという意味です。
そして人間は、神様に例えしてはいけないといわれていることでも、選択、実行する自由を持っているという解釈です。
楽園追放は、むしろ神様の許しを請うのではなく、人間は自我を持ち、考え、選択、行動する自由を手にしたことを表します。
それはもちろん苦難の道でしょう。
自分で考えなきゃいけない、自分で自分を律しなきゃいけない、行動しなきゃいけない、責任を持たなきゃいけない。
しかしそこには自由がある、人間の尊厳があるのです。
それこそまさに、他の動植物とは一線を画す「人間の特権」なのだろうと、改めて思います。
人間の本性は、悪なのか、善なのか。
そうではなく、人間は、悪でもあり善でもありえるのです。
それを自分で考え、選択し、行動することができる、それが自由なのです。
しかし、この自由を行使しない人もたくさんいます。
また、この世はなんでも決められていて不自由だと不満を言う人もいます。
それは少なくとも今の日本では嘘であって、誤魔化しです。
なので、そういう人たちは、そんなに気にしなくていいと思います。
私も、ちゃんと自由を使えているだろうか、と反省です。
自由とは、自分に理由と書きます。
自分が理由を持って考え、行動できているだろうか。
なんだかんだ言って、誰かに決めてもらうのは楽ですし言われたことをするのは簡単な時もありますからね。
一番お金を持っているのは国なんだから国からお金もぎとるのが一番
2002年
ゴールドマンサックスによって、ギリシャは赤字を粉飾、EUに加盟。
2004年
アテネオリンピック開催。
ユーロによる借り入れができたため、アテネ五輪は借金をして、多くのオリンピック用施設を建設。
現在ではゴミ捨て場、野ざらしになっているところもあるとか。
また当然当時からの借金も返せていません。
ギリシャデフォルト危機。 これ、わざとやっているとしか思えないんですよね。 ギリシャ国民も、ユーロ圏の人たちみんな大損したのに、ゴールドマンサックスだけは数百億円の得をした、ということです。
「仕事が出来る人は努力してる人じゃない。むしろ怠け者の方が仕事が出来る。」
いっつも飲み歩いてて遊んでいる人がいて。
でもめちゃくちゃ稼いでいる。※しかも酒量が尋常ではない。吉四六のボトルが大きいのあるの知ってますか?あれを一回で飲み干します。
そんな知人(アニキと呼んでいます)がいます。
アニキは「俺は遊んでばっかりだからなぁ」というので、
「努力してなきゃお金にならないし、頑張ってらっしゃるからこそでしょう!仕事出来る人はご褒美に遊んでいいんですよ!」と言ったら・・・
「俺は全然頑張ってないよ。それに仕事が出来る人って、別に努力してる人じゃないよ」と。
アニキ曰く、仕事ができる人は、努力してる人じゃない。
むしろ怠け者で遊びたがりで、要領よく工夫して効率よくすぐ仕事が終わらせられる人が仕事ができる人。
効率が悪ければ、どんなに努力したって、効率のいい人には一生追いつけないから。
うまくいく人は、うまくいくようにやってるからうまくいく。
努力してる人は、努力で解決しようとしすぎだから、努力してもいつまでも楽にならないんだよね。 と・・・。
なるほど、確かに! 私の合気道の師匠の先生が、 「下手な奴に習ったら、どんなに努力しても下手になる」 と仰っていました。
努力は必要だと思うのですが、努力してればそれでいい、というわけでもなくて、 努力して満足感や達成感があるのは自分だけで、周りからしたら努力しようとしまいと同じ物が出てくるなら、どっちでもいいですもんね。
むしろ努力して悪いものと、努力しないでもいいものが出てくるなら、後者が断然いいです。
頑張り屋さんという人は、えてして努力中毒にならないよう願います。
効率ですよ、効率!そして結果!
国民には労働生産年齢を超えれば早死にしてもらった方が政府は得するのだから煙草は増税するな?
現実にあった話なのですが、
チェコ共和国では多くの国民が煙草をたしなみ、社会的にも容認されているそうです。
しかし近年喫煙による医療費増加を懸念したチェコ政府が、煙草の増税を検討することにしました。
そこで煙草会社のフィリップモリスが、チェコの国家予算に対する喫煙の影響の費用便益分析を外部に依頼したところ、、、、、 確かに喫煙により医療費が負担にはなるものの、喫煙者は早死にするため、生涯の医療費と年金、高齢者向け社宅などにかかる費用を節約でき、 事実に基づくデータを統計したところ、
国民が今までの通り喫煙した方が国が支払う予算は少なくてすむ、という結果になったとのこと。 だから増税しない方が、国のためになります、という意見書を出して通りかけたようです。 こんなことを言ってまで自分の利益を守りたい会社の作る商品を、買って吸っている人が、まだいるということに、驚きます。 知らないって恐ろしい、、、、、、 資本主義の弊害ですね。
起業の厳しい現実と、意識高い系には乖離があるって?現役社長が反論しますね(笑)
ネットで記事が流れてきたので気になって読んでみました。
正直、読んで、これ本気で書いてるなら「ギャグだな」と思いました。
これで本当に起業しない人がいるなら、それは最初から確かに起業しない方が良いですね。
なぜならこの記事呼んで納得したのなら、多分頭使ってないからです。
これに納得してる人は起業してない人か、起業しても失敗した人でしょうね。
頭使ってないのだから失敗して当然です。
私はなぜか東大生や日本の一流大学の知り合いが多いのですが、彼らですら頭が動いてない人が多い。
確かに、彼ら彼女らは「素直」なので、「学ぶ」=「まねる」ことはできるし、物覚えも理解も早いから知識を増やすのも応用するのも早いし上手。
でも、本当に知恵がある人は、「疑う」んですよ。
これ、そういってるけど、本当?って。
普通に考えれば全ての項目を論破することが出来ますよ。
学習って疑うことを覚えて自分で考えるものであるべきなんじゃないかと私は常々思いますが、こういう力鍛えてないと自分の人生棒に振りますよ。
それって本当に最悪なのに、みなさんなんで気づかないんでしょ。
例えば、自分でコントロールできない運に自分の人生を預けますか?って、それって別に起業に限りませんよね。
私は起業に限らず全ては運だと思っています。
地球ってなんでできたか知ってますか?地球に生命が存在して、人間がいるのって、なんででしょうか?私は天文学的な確率の奇跡、だから私が今生きていることそのものは運だと思ってます。
会社に就職していてもリストラにあうかもしれないし、減俸や窓際社員になることもあるでしょうね。自分が健康でいられるのも多少運ですよ。
上場企業の部長さんも、「自分はたまたまかわいがってくれてた人が社長争いに勝ってくれたから、部長に引き揚げてもらった。それまでは不遇で便利屋みたいにトラブルが起きたら火消にさせられて、ストレスで全身じんましんが収まらない時期もあったよ」
と仰っていました。
他にも大手企業で逆に優遇されてプレッシャーで鬱になって、生まれたばかりの子供抱えて、最初の3か月は最低賃金でたそうですが、その後は給料0になって生活困っている人もいますね。しかもその人大手保険会社(笑)なんだか笑えますね!
別に起業してるから云々じゃなくてすべての人は運に左右されています。その運を掴む人、掴まない人がいるだけです。良いことをつかみ、悪い事を避ける、それが実力です。
運について、本気で考えたことがないんでしょうね。
あと、社長なんてやっていたら一生稼げない?
これはもう反論するのもバカバカしいですね。
稼いでる人をあげろと言われたら言い出すのにきりがありません。
勿論就職していてそこらの社長よりもよっぽど稼いでいる人もたくさんいます。
社長でも稼いでる人はいるし、稼いでない人もいる。
起業しても、失敗する人はいるし、成功する人もいる。
そんな当たり前のことを忘れて、自分の範囲の人たちの話をさも一般論にされても。
もし社長になれば無条件でだれでも稼げる、自由になれると思ってる学生がいるなら、それは意識高い系じゃなくてお花畑系でしょう。
結果のみで判断される・仕事は自分で見つける・大体うまく行かない
それって変でしょうか。私、当たり前だと思ってたんですが。
結果じゃなくて過程も見て欲しい・仕事は見つけてきてほしい・すべて上手くいって欲しい
って思ってるんですか?それは確かに、現実見た方がいいですね。
まぁ、でもこういうタイプの人は経営サイドからすると、
ちょこちょこ過程褒めてあげるだけで、だれがやってもうまくいくようなつまらない仕事でもやれって言ったらやってくれるのだとしたらそれはそれでいいかもしれない(笑)
こういう人も社会にはいないとですね。
で、会社勤めがいいとして、その会社の社長はどうなんでしょうね。
社長が稼いでない会社で、その会社の成功は運任せなんですか。
それなのに社長より社員の方が稼げるんですか。すごい夢見がちな気がしますけど。
社内での出世による社長と、創業社長の違いってことなんですかね。
夢を見るよりも現実を見ろ、という人、音楽とかスポーツとかは興味ないんでしょうか。
私はミスチルやスピッツが夢を見てくれてよかった、と心から思います。おかげで私は悲しい時もうれしい時も満ち足りた気分になります。
錦織圭選手や羽生弓弦選手が、夢を見てくれて本当に良かったです。おかげで私は感動して自分を奮起させられます。
現実を見ろっていう人ほど、現実みてない人が多い気がするんですよね。
私からすると、「ディズニーは夢の国!」って言っているディズニーランド好きな人みたいです。
お金払ってるのに。お金払わなきゃ夢見させてくれないなんてそれは現実的じゃないか。
現実見ろって言ってる人は、自分の狭い世界だけが現実であって、
自分の知らない世界のことは「ない」と思ってるだけ。
昔の人は水平線のむこうには「何もない」と思っていました。
向こうには新大陸があると考えて船を出したコロンブスは、当時は彼が夢見野郎だったかもしれませんが、
今はどうですか?
どっちが現実見てなかったでしょうか。どちらが現実を知っていたでしょうか。
現実を見るっていうのは、自分の知ってる世界で生きるってことじゃないですよ。
いろんな人がいて、いろんな奇跡、運が自分には与えられていて、せいぜい100年ぽっちしか生きることが出来ないってことを知ることなんじゃないんでしょうか。
その上でどう生きるか。起業が必ずしもいいことではないですが、こういう話はどうかと思ってしまいます。
お肌をきれいに保つには、化粧品や食べ物などよりも、まずは「イライラしたり不安にならないこと」だそうです
私は人の話を聞いたり相談されることが多いのですが、いつも思います。
「個人(自分自身について)の話ももちろん大事なのですが、一般的に人間ってどういうものなのか、って知ってて生きてますか?」
ということ。
勿論答えははっきり一概に言えるものではないかもしれませんが、そういう意識がないと、地図もなく、目標もなく、荒野に投げ出されて、不安になり、仕方ないので周りに引きずられることになってしまいます。
そりゃ、イライラするし、不安にもなりますよ。
なので自分という個性の前に、人間という一般論を知っておくべきです。
人はなぜイライラや不安になるのか。
研究が進み、ホルモン物質の影響などと言われていますが、その前に本来は精神の影響が強いのは当然だと思います。
すごく、機械的な考え方なのですが、多くの悩み事は、脳内齟齬、矛盾による思考エラーだと私は考えています。
例えば、相手をひどい奴!ムカつく!と感情的に腹がたつと思うのは、
どんな常識論、一般論、道徳論を持ち出したとしても、
結局は、相手が自分の都合よく、気持ち良く動いてくれないから、
に結論づけられると思います。
それに気づいていないと、一生怒り続けます。人は基本自分の思うようになんか動かなくて当然なんですから。
この結論を受け止められる人が次に進み、納得できなければ、ムカつき続けるだけです。
ムカついて良いことないんですが。
先日笑ったのが、
結局一番お肌に良いことは何なんですか?と皮膚科医に聞いたら、
幸せを感じることだと答えていました。
幸せを感じた時に出るセロトニンというホルモンがお肌に良いそうです。
逆にムカついたり怒ったり不安になったりするのはお肌にとても悪いそうです。
お肌が綺麗になりたいならば、エステや化粧水にお金使うよりも、自分と向き合って、脳内エラー取り除いた方がいいかもしれないですね笑
心のエステ。自分でやる以外はできないので、日々精進ですね。